あアノコロ記憶のタイムマシン
30代 ゲーム・遊び

平成中期のニンテンドーDS|二つの画面を囲んだ放課後

平成中期(2004〜2010年ごろ)のニンテンドーDSを手がかりに、二つの画面を見比べながら遊び、通信の準備ができると友だちへ本体を寄せました。道具の背景と使い方、今との違いをたどりながら、個人差を尊重して記憶をひらきます。

平成中期(2004〜2010年ごろ)のニンテンドーDSを思わせる横長の記憶風景
平成中期(2004〜2010年ごろ)のニンテンドーDSを思わせる横長の記憶風景(イメージ)

30代の時間軸

ニンテンドーDSが平成中期(2004〜2010年ごろ)に身近になったころ、二つの画面を見比べながら遊び、通信の準備ができると友だちへ本体を寄せました。当時の道具は、暮らしの中で特別なものとして飾られるより、使う人の手の届く場所に置かれていました。

携帯ゲームは一人で進める道具から、近くの人と通信して遊ぶ道具へ広がりました。家庭や地域で広がる時期には差があり、同じ年代でも使った経験や呼び方は一様ではありません。資料で確認できる変化と、個人の記憶は分けて考える必要があります。

使うときは、タッチペンで画面を押し、電池残量を確かめ、通信相手を探して遊び方を変えました。急いで結果を出すより、準備して、試して、うまくいかなければやり直す手順そのものが、当時の時間の流れをつくっていました。

その道具が置かれていたのは、学校帰りのベンチ、家のリビング、旅行中の待合室など、短い待ち時間にありました。タッチペンの滑り、ボタンのクリック、ケースのプラスチック、通信を待つ沈黙。場所の明るさや一緒にいた人の気配まで思い返すと、物の名前だけではない記憶が立ち上がります。

いまはオンラインで遠くの人とも遊べますが、隣同士で画面を見せ合う近さは独特でした。便利さが増えた一方で、待つことや手を動かすことが会話のきっかけになっていた点は、今の生活を考える手がかりにもなります。初めて通信した相手と、二つの画面で何を見せ合ったか覚えていますか?

ニンテンドーDSを思い出す三つの手がかり

  1. まず、30代のニンテンドーDSにまつわる「場所」を一つ思い出します。家、学校、駅前、友だちの家など、固有名詞がなくても構いません。
  2. 次に、その場所で一緒にいた人と、音・匂い・手触りのどれかを一つ添えます。記憶が曖昧な部分は「たぶん」「覚えていない」と書いて大丈夫です。
  3. 最後に、いまの自分へ一言だけ残します。正しい答えを作るためではなく、次に誰かと話せる入口をつくるためのメモです。

思い出の問い初めて通信した相手と、二つの画面で何を見せ合ったか覚えていますか?

DSと3DSの通信の記憶を分けて確かめる

この記事の中心は、二つの画面とタッチペンで遊んだニンテンドーDSの記憶です。「すれちがい通信をした」という記憶を加えるときも、本体とソフトを一つずつ確かめます。DSで近くの友だちと遊んだ経験を、別の機種や別のソフトの経験へ置き換える必要はありません。

任天堂の会社の沿革によると、ニンテンドーDSは2004年、DSiは2008年、ニンテンドー3DSは2011年、Newニンテンドー3DSは2014年に発売されました。年代を思い返すときの目印になります。発売年だけで、購入した年や各ソフトの通信方式までは判断できません。

  1. 本体:DS、DSi、3DSなど、覚えている機種名をメモします。分からなければ「機種は不明」と残します。
  2. ソフト:遊んだゲーム名と、覚えている画面や操作を添えます。機種名だけで全ソフトに同じ通信機能があると決めつけません。
  3. 場所と相手:隣にいる友だちと通信したのか、持ち歩いている間の出来事だったのか、覚えている範囲だけを書きます。
  4. 確認できたこと:発売年のように資料で確認した事実と、当時の自分の記憶を分けます。現在使える機能については、対象機種・ソフトの公式案内を別途確認してください。

たとえば「放課後のベンチでタッチペンを貸し合った」と「かばんに入れて歩いた」は、別の日や別の本体の思い出かもしれません。二つのメモを分けて残せば、曖昧な部分を無理に一つの体験へまとめずに話せます。

編集確認:2026年10月7日。機種の発売年は上記の任天堂一次資料と照合しました。

出典と編集方針

このページは、公開資料で時代背景を確認しつつ、特定の世代の体験を一つに決めつけない読みものとして編集しています。地域や家庭による違いがあります。あなたの記憶と違う箇所は、間違い探しではなく会話のきっかけとして扱ってください。