あアノコロ記憶のタイムマシン
60代 テレビ・映画

昭和40年代の教育テレビ|教室に運ばれてきた画面

昭和40年代の小学校で行われた教室での教育テレビ番組視聴を手がかりに、画面を囲んだ時間を振り返ります。授業の仕組みと個人の記憶を分けて扱います。

昭和40年代(1965〜1972年ごろ)の教室で見た教育テレビ番組を思わせる横長の記憶風景
昭和40年代(1965〜1972年ごろ)の教室で見た教育テレビ番組を思わせる横長の記憶風景(イメージ)

60代の時間軸

確認できる背景として、小学校の授業には、教室にテレビを運び込んで教育番組を見る時間が取り入れられることがありました。ただし資料が示す道具や仕組みと、家庭や地域で実際に使われた時期は同じではありません。ここでは全国一律の経験とはせず、公開資料で確認できる範囲と個人の記憶を分けて扱います。

記憶の場面では、先生がテレビを台車で教室まで運んでくると、机を寄せて画面が見やすい位置に座り直しました。番組が終わると先生の合図でノートに感想を書き込み、印象に残った場面について隣の席と話しました。使う前の準備から終わった後の片付けまでを順にたどると、物の名前だけでは見えにくい当時の生活の動線が浮かびます。

教室の前方に置かれたテレビの台車、机を寄せた席、番組後にノートを開いた自分の机にありました。手がかりになるのは、テレビが運ばれてくる音、画面が見やすい位置を探る動き、番組の音声、感想を書くペンの音です。場所の明るさや季節、一緒にいた人との距離を一つずつ思い出し、確かでない部分を無理に補わないことが自分の記録を守ります。

いまは各教室に画面が備え付けられていますが、台車でテレビを運び込む準備の様子は少なくなりました。便利さの優劣を決めるのではなく、準備や待ち時間、周囲との声の掛け合いが行動へ与えた違いとして、当時といまを見比べます。

思い出の問いは、教室で見た教育テレビの番組と、そのとき隣に座っていた相手を覚えていますか固有名詞や住所を公開しなくても、テレビが運ばれてくる音や周囲の音など、確かな断片だけで自分の「あの頃」を残せます。

教室で見た教育テレビ番組を思い出す三つの手がかり

  1. まず、60代の教室で見た教育テレビ番組にまつわる「場所」を一つ思い出します。家、学校、駅前、友だちの家など、固有名詞がなくても構いません。
  2. 次に、その場所で一緒にいた人と、音・匂い・手触りのどれかを一つ添えます。記憶が曖昧な部分は「たぶん」「覚えていない」と書いて大丈夫です。
  3. 最後に、いまの自分へ一言だけ残します。正しい答えを作るためではなく、次に誰かと話せる入口をつくるためのメモです。

思い出の問い教室で見た教育テレビの番組と、そのとき隣に座っていた相手を覚えていますか

出典と編集方針

このページは、公開資料で時代背景を確認しつつ、特定の世代の体験を一つに決めつけない読みものとして編集しています。地域や家庭による違いがあります。あなたの記憶と違う箇所は、間違い探しではなく会話のきっかけとして扱ってください。