あアノコロ記憶のタイムマシン
50代 ゲーム・遊び

昭和52年(1977年)ごろの磁気式お絵かきボードせんせい|つまみを引くと消えた落書き

昭和52年〜昭和56年(1977〜1981年ごろ)の磁気式お絵かきボードせんせいを、つまみを引くと消えた落書き記憶から振り返ります。発売・開発の時期は公式資料で確かめ、家や学校によって異なる使い方をたどります。

昭和52年〜昭和56年(1977〜1981年ごろ)の磁気式お絵かきボードせんせいの記憶をたどる再現イメージ:赤い枠の磁気式描画板、専用ペンと横へ動かす消去つまみ
昭和52年〜昭和56年(1977〜1981年ごろ)の磁気式お絵かきボードせんせいの記憶をたどる再現イメージ:赤い枠の磁気式描画板、専用ペンと横へ動かす消去つまみ(イメージ)

50代の時間軸

タカラトミーの公式年表では、磁気式のお絵かき玩具せんせいは1977年の欄に載っています。紙を足さずに描いて消せる道具として、白紙のノートとは違う遊び方ができました。この記事では発売当初を起点に、電源のいらない描画面との付き合いをたどります。 ここで振り返る昭和52年〜昭和56年(1977〜1981年ごろ)は、資料で確認できる年を手がかりにした場面の目安です。

専用のペンで線を引き、消したくなったらつまみを横へ動かします。描き終えても一枚の紙として外せないので、家族に見せるまでは消さずに残しておきたくなりました。何度もやり直せる便利さと、一度消したら戻らない惜しさが一緒にありました。

畳の部屋で腹ばいになったり、家族のいる居間で膝へ載せたりして遊びます。紙や絵の具のように広い作業場所がいらない一方で、盤の大きさが絵の範囲を決めました。贈り物で手にした人もおり、使い始めた学年や家庭での呼び名には違いがあります。

灰色がかった面に濃い線が現れる変化、ペンが面をこする軽い音、消すつまみが端まで走る感触。手でこすっても消えないのに、下のつまみでは消える仕組みが不思議でした。消したあとにわずかな線が見えると、もう一往復させたくなりました。

いまはタブレットで絵を保存して送ることもできます。磁気ボードでは、見てもらう相手のところへ盤ごと運ぶ必要がありました。残せなかった絵を惜しむだけでなく、消す前に誰を呼んだかを考えると、道具が会話のきっかけだったことにも気づきます。

磁気式お絵かきボードせんせいを思い出す三つの手がかり

  1. まず、50代の磁気式お絵かきボードせんせいにまつわる「場所」を一つ思い出します。家、学校、駅前、友だちの家など、固有名詞がなくても構いません。
  2. 次に、その場所で一緒にいた人と、音・匂い・手触りのどれかを一つ添えます。記憶が曖昧な部分は「たぶん」「覚えていない」と書いて大丈夫です。
  3. 最後に、いまの自分へ一言だけ残します。正しい答えを作るためではなく、次に誰かと話せる入口をつくるためのメモです。

思い出の問い描いた絵を消す前に見せたかった相手は誰でしたか。盤を持ってどの部屋へ向かいましたか?

出典と編集方針

このページは、公開資料で時代背景を確認しつつ、特定の世代の体験を一つに決めつけない読みものとして編集しています。地域や家庭による違いがあります。あなたの記憶と違う箇所は、間違い探しではなく会話のきっかけとして扱ってください。