あアノコロ記憶のタイムマシン
60代 学校・青春

昭和44年(1969年)ごろの名前書きペンのマイネーム|新学期の道具に並んだ家族の筆跡

昭和44年〜昭和48年(1969〜1973年ごろ)の名前書きペンのマイネームを、新学期の道具に並んだ家族の筆跡記憶から振り返ります。発売・開発の時期は公式資料で確かめ、家や学校によって異なる使い方をたどります。

昭和44年〜昭和48年(1969〜1973年ごろ)の名前書きペンのマイネームの記憶をたどる再現イメージ:無地の名前書きペン、白い上履きと書き込み前の布タグ
昭和44年〜昭和48年(1969〜1973年ごろ)の名前書きペンのマイネームの記憶をたどる再現イメージ:無地の名前書きペン、白い上履きと書き込み前の布タグ(イメージ)

60代の時間軸

サクラクレパスは、名前書き用途のマイネームを1969年に発売したと説明しています。布へ書くとにじみやすいという課題に向き合った製品です。油性ペン全体の誕生年を示すものではなく、学校用品へ名前を書く用途に絞った商品の出発点として確認します。 ここで振り返る昭和44年〜昭和48年(1969〜1973年ごろ)は、資料で確認できる年を手がかりにした場面の目安です。

上履きのかかと、布の袋、傘の持ち手など、書く場所を決めて一つずつ名前を入れました。失敗しても簡単には消せないので、先に紙へ練習したこともあるでしょう。書きやすい向きへ物を回す手と、乾くまで触らず並べる手順が新学期の準備にありました。

入学前の家の食卓や、学年が変わる春の居間を思い浮かべます。親がまとめて書く家も、自分で少しずつ書く家もありました。学校指定の位置や書き方も同じではなく、小さな持ち物の名前から、家庭と学校のそれぞれの決まりが見えてきます。

布へにじむ黒い線、ペン先が引っかかる凹凸、キャップを閉じたときの音。使い込んだ上履きの名前だけが薄くなる様子も、洗った回数を感じさせました。筆跡に目を向けると、道具そのもの以上に、書いてくれた人の手を思い出すことがあります。

いまは名前シールや印字されたタグなど、手書き以外の方法も選べます。持ち物を見分ける役目は同じでも、家族の字が残る場所は変わりました。古い袋に名前が残っていたら、物を買った日ではなく、使い始める前の準備の日へ記憶が戻るかもしれません。

名前書きペンのマイネームを思い出す三つの手がかり

  1. まず、60代の名前書きペンのマイネームにまつわる「場所」を一つ思い出します。家、学校、駅前、友だちの家など、固有名詞がなくても構いません。
  2. 次に、その場所で一緒にいた人と、音・匂い・手触りのどれかを一つ添えます。記憶が曖昧な部分は「たぶん」「覚えていない」と書いて大丈夫です。
  3. 最後に、いまの自分へ一言だけ残します。正しい答えを作るためではなく、次に誰かと話せる入口をつくるためのメモです。

思い出の問い学校用品に残っていた名前は自分の字でしたか。それとも家族の誰かの筆跡でしたか?

出典と編集方針

このページは、公開資料で時代背景を確認しつつ、特定の世代の体験を一つに決めつけない読みものとして編集しています。地域や家庭による違いがあります。あなたの記憶と違う箇所は、間違い探しではなく会話のきっかけとして扱ってください。