あアノコロ記憶のタイムマシン
60代 学校・青春

昭和44年(1969年)ごろのMONO消しゴム|角を残して消した細い一文字

昭和44年〜昭和48年(1969〜1973年ごろ)のMONO消しゴムを、角を残して消した細い一文字記憶から振り返ります。発売・開発の時期は公式資料で確かめ、家や学校によって異なる使い方をたどります。

昭和44年〜昭和48年(1969〜1973年ごろ)のMONO消しゴムの記憶をたどる再現イメージ:白い消しゴムと鉛筆、紙のケース、机に残る消しくず
昭和44年〜昭和48年(1969〜1973年ごろ)のMONO消しゴムの記憶をたどる再現イメージ:白い消しゴムと鉛筆、紙のケース、机に残る消しくず(イメージ)

60代の時間軸

トンボ鉛筆の沿革では、MONO消しゴムは1967年に高級鉛筆のサービス品として生まれ、1969年11月に単独の商品になりました。鉛筆と一緒についてきた道具が、それ自体を買い求められるようになった経緯です。発売年と、学校で使い始めた年は別に考えたいところです。 ここで振り返る昭和44年〜昭和48年(1969〜1973年ごろ)は、資料で確認できる年を手がかりにした場面の目安です。

算数の途中式を一字だけ直したいとき、新しい角をそっと当てます。広い面でこすると隣の数字まで消えるので、紙を左手で押さえ、力を加減しました。角が丸くなるにつれて持ち方を変えたことまで、白いかたまりに結びついているかもしれません。

教室の机、家の学習机、塾の細長い机では、同じ消しゴムでも扱いが違いました。紙のケースに名前を書く家もあれば、裸のまま筆箱に入れる人もいます。鉛筆の粉がついた面を別の紙できれいにしてから使う、そんな小さな手入れもありました。

紙をこする低い音、指で集める細長い消しくず、使ううちに黒くなっていく角。白さそのものより、机の端にたまったくずを手のひらに受けた感触が残ることもあります。強くこすって紙が薄くなった経験は、力加減を覚えるきっかけにもなりました。

いまは画面上の取り消し操作で文字を戻せますが、紙では消した場所にかすかな跡が残ります。MONO消しゴムは現在も使われており、昔だけの道具ではありません。昔の自分と今の手元を比べると、直し方や筆箱の中身がどう変わったかに気づけます。

MONO消しゴムを思い出す三つの手がかり

  1. まず、60代のMONO消しゴムにまつわる「場所」を一つ思い出します。家、学校、駅前、友だちの家など、固有名詞がなくても構いません。
  2. 次に、その場所で一緒にいた人と、音・匂い・手触りのどれかを一つ添えます。記憶が曖昧な部分は「たぶん」「覚えていない」と書いて大丈夫です。
  3. 最後に、いまの自分へ一言だけ残します。正しい答えを作るためではなく、次に誰かと話せる入口をつくるためのメモです。

思い出の問い消しゴムの角を大事に使っていましたか、それとも丸くなるまで勢いよく消していましたか?

出典と編集方針

このページは、公開資料で時代背景を確認しつつ、特定の世代の体験を一つに決めつけない読みものとして編集しています。地域や家庭による違いがあります。あなたの記憶と違う箇所は、間違い探しではなく会話のきっかけとして扱ってください。