あアノコロ記憶のタイムマシン
40代 ゲーム・遊び

昭和60年ごろのビックリマンシール|チョコの袋から出てきたキラキラの一枚

ロッテのビックリマンチョコで「悪魔VS天使シリーズ」が始まった1985年を起点に、昭和60年〜昭和63年(1985〜1988年ごろ)の、おまけのシールを集めて見せ合った記憶を振り返ります。

昭和60年ごろの雰囲気の勉強机の上で、開けたお菓子の小袋と、裏向きに重ねた小さな四角いシール、光を反射する一枚の銀色のシール
昭和60年ごろの雰囲気の勉強机の上で、開けたお菓子の小袋と、裏向きに重ねた小さな四角いシール、光を反射する一枚の銀色のシール(イメージ)

40代の時間軸

ロッテの発表資料によると、ビックリマンは1977年に発売され、当初からおまけのシールが入っていて、最初は電気コンセントやこぼれたインキなどを写実的に描いた「どっきりシール」でした。1985年(昭和60年)に始まった「悪魔VS天使シリーズ」は、悪魔・お守り・天使の三すくみの関係を持つシール構成で、ロッテのサイトでは光る「キラシール」が収集の人気を高めたと紹介されています。ピーク時には年間約4億個を販売したとされています。 この記事では「昭和60年〜昭和63年(1985〜1988年ごろ)」を、資料で確かめられる発売・開始の時期と、暮らしの中でビックリマンシールに触れた時期が重なる目安として扱います。地域、家庭、学校、手に入れた時期によって体験は変わるため、同じ世代なら同じ思い出があるとは決めつけません。

当時の使い方を思い出してみます。駄菓子屋やスーパーで買った袋を開けると、まずウエハースチョコよりも先にシールの絵柄を確かめました。集めたシールはアルバムや下敷きに貼ったり、同じものが重なったら友達と取り替えたりした人もいます。

ビックリマンシールがあった場所は一つではありません。学校帰りの駄菓子屋の店先、スーパーのお菓子売り場、友達の家の勉強机、シールを並べて見せ合った公園のベンチにありました。 都市か地方か、家や学校の決まり、近くの店の品ぞろえによって、記憶の背景は人それぞれです。

音や手ざわりの記憶として残りやすいのは、袋を破るときのビニールの音、ウエハースのさくっとした歯ごたえ、キラシールが光を受けて色を変える様子、シールの裏紙をはがすときの指先の感触です。年表には残らない感覚をたどると、そのとき近くにいた人の顔まで思い出せることがあります。

いまも復刻版が店頭に並ぶことがありますが、袋を開けるまで中身がわからない一枚を待った気持ちは、当時の店先の風景と一緒によみがえります。 今と比べるのは、便利になった暮らしを否定するためではなく、当時の手間の中にあった工夫や会話を見つけ直すためです。

ビックリマンシールを思い出す三つの手がかり

  1. まず、40代のビックリマンシールにまつわる「場所」を一つ思い出します。家、学校、駅前、友だちの家など、固有名詞がなくても構いません。
  2. 次に、その場所で一緒にいた人と、音・匂い・手触りのどれかを一つ添えます。記憶が曖昧な部分は「たぶん」「覚えていない」と書いて大丈夫です。
  3. 最後に、いまの自分へ一言だけ残します。正しい答えを作るためではなく、次に誰かと話せる入口をつくるためのメモです。

思い出の問いビックリマンシールを、どこに貼ったりしまったりしていたか、初めてキラシールが出た日のことを覚えていますか?

出典と編集方針

このページは、公開資料で時代背景を確認しつつ、特定の世代の体験を一つに決めつけない読みものとして編集しています。地域や家庭による違いがあります。あなたの記憶と違う箇所は、間違い探しではなく会話のきっかけとして扱ってください。